@すぷりんぐの感想

エロゲ 感想

【レギュレーションC シーズン6ダブル 最終12位】 壁偽装ロンゲサーフゴー 【レート2007】

 

 

初めまして、みやながです。

 

今回、シーズン6ダブルにて最終12位(レート2007)を達成しました。

運と構築に頼っていた面が多いので実力が伴っているか分かりませんが、一応の二桁なので構築記事を書きたいと思います。

 

無名で文章書くのも初めてなのでお手柔らかにお願いします。

 

以下構築↓↓↓

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以下個体解説↓↓↓

 

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オーロンゲ@ロゼルの実

ラスタル

特性 いたずらごころ

慎重 H244 B196 D68

[201-140-110-×-114-80]

ねこだまし/ふいうち/うそなき/でんじは

 

調整意図

無し。ネットのコピペ

 

8世代を経験していないので初めましてのポケモンです。

壁を貼る型は扱いきれなかったので一度は捨てたポケモンだったのですが、でんじはやふいうちなど、採用率が比較的低く初見殺し性能があったこと。うそなきが横の相性とよかったので採用しました。

特筆する点はねこだましとふいうちだと思います。ねこだましに関してはおんみつフードの存在がありましたが、持っているポケモンが少なく9割9分通りました。サーフゴーがわるだくみを積む展開も作ることができて、もう少し採用率が高くてもいいのではと思っています。

ふいうちに関しては便利な技でした。攻撃に努力値を割かずとも、無振りハバタクカミであれば確定2発です。いやいや環境は耐久に振っているハバタクカミしかいないでしょという指摘はその通りなのですが、そういったハバタクカミはでんじはが有効になりやすく、こだいかっせいでS上昇を基本しないので、でんじはと絡めてサーフゴーが上を取ることができます。

比較的読まれやすい技でしたが、ソウルクラッシュよりも役割が明確であり、行動のプランも立てやすいのでこれももっと採用率が高くてもおかしくないと思っています。

いずれの技も珍しくはないものの、壁貼り型が主流(シーズン6現在)で、サーフゴーと組んでいるオーロンゲは特に壁を貼っているので偽装の役割は十分あります。

妙に馴染むポケモンだと思いましたが、レパルダスも同じ技構成ができます。耐久があって火力がちょっと出るレパルダスなら6世代の時に使いたかったなぁとしみじみ思いますね。

弱点はイエッサンと悪タイプです。テラスタルは切ったことがないのでなんでもいいと思います。

 

 

 

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サーフゴー@きあいのタスキ

ラスタル

特性 おうごんのからだ

臆病 CS252 H4

[163-×-115-185-111-149]

まもる/ゴールドラッシュ/シャドーボール/わるだくみ

 

調整意図

タスキなのでCSぶっぱ

 

サーフゴーの採用を考えたのはツツミノオーが流行りかけたからでした。予選本選の終わった現在は特に流行っていませんね。

わるだくみを積んでゴールドラッシュをするだけなのですが、世間一般と違うのは最速とタスキの所持でしょうか。

そもそも耐久に振っているサーフゴーに対して懐疑的で、壁を貼れば2発3発耐えることはメリットだと思いますが、耐久に振るとイルカマンやコノヨザルなどのS実数値120~130のラインと不毛な素早さ争いをしなければならず、考えることも多いと思いました。だったら最初から最速前提で動いて、弱点を気にしてテラスを切る考えを減らせるタスキでいいのかなと割り切っています。

最速に関してはでんじはと合わせてなお上を取れないのはブーストエナジー持ちのハバタクカミとテツノツツミですが、ハバタクカミは現在の環境では眼鏡やトリル、C活性など相対的に最速ブーストエナジーが少なく、最速ならば先ほどのオーロンゲのふいうち理論があります。

テツノツツミはゴールドラッシュが有効なので、最悪被弾覚悟でいます。

どちらかというとこの2匹よりもでんじはの通らないイダイナキバや、ギリギリSの負けているだいちのちから持ちキラフロルのほうが面倒でした。

基本的にテラスタルは切りませんが、弱点を空かして2発攻撃を耐える展開かつ後述するお荷物テツノツツミ問題から解き放たれた盤面のみテラスタル切りを考えます。飛行テラスタルでもいいと思いますが、空かしたいのは地面より炎だったので水にしました。鋼はどうしても地面相手に動かなければいけない時を考えて非採用。

弱点は圧倒的イーユイです。オーロンゲもサーフゴーも何一つ有効打がありません。

 

 

 

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テツノツツミ@ブーストエナジー

ラスタル

特性 クォークチャージ

臆病 CS252 D4

[131-×-134-176-81-206]

まもる/フリーズドライ/テラバースト/こごえるかぜ

 

調整意図

CSぶっぱ

 

悲しみの水テラステツノツツミです。直感で弱いと感じた方はその感性が正しいです、胸を張って生きましょう。

強さに関してはハイドロポンプを当てないツツミ<水テラバツツミ<ハイドロポンプを当てるツツミという感想なのですが、私にとっては勉強になった1匹でした。

というのも、私自身テラスタルの扱い方が下手であり、序盤でテラスタルを切った試合の勝率が特に悪いです。なのでテラスタルの扱い方を学べる構築との出会いが必要でした。

偶然にも、この構築の最初の使用感ではオーロンゲ、サーフゴー、ファイアローはテラスタルを切らない立ち回りが可能なポケモン達でした。なので、テラスタルを温存する動きは可能であり、狙い通りにツツミにテラスタルを切ることができる場面が多かったです。

また、当たり前のことなのですが、ツツミにテラスタルを切らなければならないか? 切らなくても機能するまで相手のポケモンを減らすことができたか?と相手の選出画面を確認する癖もつきました。今まで適当な部分を直したからこそ結果が付いてきたのだと思っています。

対イーユイに関しては基本テツノツツミかディンルーで処理するしかなく、ディンルーが選出できない場合はこのポケモンでしか戦うことができません。タイプ相性では有利ですが、このゲームはテラスタルで相性がひっくり返るので、有利というのも悩み所です。

オーロンゲとの相性も良く、ヘイラッシャがいる構築には積極的に選出します。かなり数を減らしましたが、寿司に対してはうそなきと合わせて強引に突破する場面も多く、テラスタルを切ればボディプレス、いわなだれ等への弱点も消せるのでテツノツツミが何もできずに処理されることはなかったです。

全体を通して70~80点くらいのポケモンでした。弱点はハバタクカミとテツノカイナです。

 

 

 

と、ここで締めようと思ったのですが、最終日2日前に構築の入れ替えがありました。

記事を書いたあとだったんですけどね。ギャラドスが入ったことでイーユイの問題が緩和され、ツツミの役割も減りました。環境ほぼ最速は色々便利なので弱くは無いのですが、見直してもいい枠だと思いました。

 

 

 

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ファイアローゴツゴツメット

ラスタル 飛行

特性 はやてのつばさ

陽気 H172 A4 B252 D12 S68

[175-102-123-×-91-170]

ファストガード/ブレイブバード/おにび/おいかぜ

 

調整意図

最速ガブリアス抜き

余りH16n-1 Bぶっぱ

 

とある一点を除いてかなり強いポケモンでした。おにび外しすぎ問題です。

てるチャレ本番でもおにび外しの場面が目立ち、当たっていたらな~という勝敗の着き方がキツかったです。最終戦はラムディンルーだったようなのでいずれにせよでしたが。

それ以外は耐久に厚めに割いたことが功を奏し、粘り強く場に残っていました。攻撃性能を持たないポケモンが場に残らないこと、外すおにびにリターンをそこまで求めることができるかという疑問があるかと思いますが、場に残るメリットはファストガードの存在が大きいです。

特にサーフゴーとの相性が良く、パオジアンのふいうちを空かすのはもちろん、タスキでミリ残しした後の雑な先制攻撃を防いで1ターン貰う場面もありました。

また、これも数を減らしましたが鉢巻カイリューへの詰め筋となり、ゴツゴツメットでマルチスケイルを剥がすこともできるので対カイリューはかなりの信頼を置いていました。

ラスタルに関しては飛行が良いと思いました。まず一般的なゴーストはねこだまししんそくファストガードで防ぐことができること、また触れさせてダメージを与えたい意図もあるので候補から消えました。

次候補に飛行を選択した理由はイーユイやハバタクカミの存在が大きかったです。ファイアローは基本テラスタルを切りませんが、テラスタルに余裕がある場面、また倒すことができれば勝ちが見える場面ではテラスタルを切ることもあります。無振り想定ですが、イーユイには7割~8割。ハバタクカミは乱数1発(67.8%)で倒すことができます。後者は特に耐久振りがメジャーですが、オーロンゲでふいうちを入れておくとファイアローの立ち回りにも幅が広がります。

弱点はおにび外しくらいです。火力は出ませんが他のポケモンとの相性がとても良かったです。

 

 

 

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ディンルー@じゃくてんほけん

ラスタル 地面

特性 わざわいのうつわ

意地 H4 A252 B4 D156 S92

[231-178-146-×-120-77]

まもる/じしん/じごくづき/いわなだれ

 

調整意図

元々の6枠目がミミズズだったため、S下降補正個体値31ミミズズ(S実数値76)+1

 

最終日2日前に型を変更しました。元々はこだわりハチマキを持たせています。

型を変更した理由は、TwitterのTLになみのりギャラドスでディンルーのじゃくてんほけんを始動する並びを発見し、ギャラディンルーの並びを試そうとして上手くいかなかった問題を解決できると思いました。

実際1900から2000まで上げる過程としての初見殺しとしての役割を果たしたと思います。

特筆する点はじごくづきと炎テラスタル、高めのSラインです。

じごくづきはドータクンを倒す目的で採用しています。ピンポイントといえばピンポイントなのですが、てるチャレでドータクン+ディンルーの並びに負けていたので、構築の弱点を消す意味で残しました。好みで他の技に変えてもいいと思います。

炎テラスタルはフェアリーを意識しています。じゃくてんほけんの発動を妨げないこと、ハチマキ時代にメガネ以上のハバタクカミにムーンフォースで一撃で倒されたことから炎の選択がベストだと思いました。

フェアリー弱点を消すだけならば地面でもいいかなと悩みましたが、まもるの採用により長く居座り易いこと。長く生き残るほど相手にとっても嫌だろうということを考え、地面の採用もなくなりました。

素早さの調整はディンルーにしてはかなり速いほうだと思います。ミミズズも抜けたし、もっと落としてもいいのかもと思いますが、ここまで振り切るとミラーでは先に動くことができましたし、テツノカイナ相手にも上を取ることができるのでメリットのほうが大きかったです。あと2素早さを高くするとおいかぜ時最速コノヨザルも抜けるので、耐久を削って素早さを上げてもいいかもしれません。

 

弱点としてはギミックが通った時点でかなり勝ちの盤面なので特にはないのですが、じゃくてんほけんを起動しなければ実質持ち物が無いこと。そう考えると、ファイアローとの並びで初手の選出がしづらいことだと思います。

 

 

 

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ギャラドスとつげきチョッキ

ラスタル

特性 いかく

陽気 H244 A12 S252

[201-147-99-58-120-146]

たきのぼり/アイアンヘッド/じならし/なみのり

 

調整意図

C0個体。ディンルーの特性と合わせてテツノツツミのフリーズドライを耐えるので。Sに振り切り。

 

最終日2日前に採用したポケモンです。元々はミミズズ→キノガッサと経て最後はギャラドスに落ち着きました。ギミック始動要員なのであまり多くのことを求めませんでしたが、十分な働きをしたと思います。

まずなみのりは読まれませんでした。一般的な型ではないので当然だと思います。Cの低さ、いかくとディンルーと相性が良く、始動要員としては最高の相方だと思っています。

アメモースじゃくてんほけんを始動する構築も認知していますが、こちらはイーユイ対面に耐性ができたこと。偽装の意味合いも込めてギャラドスが最適でした。

最後2日で使ったポケモンなので使用感についてはあまり語ることがありませんが、このポケモンがいなければ2000達成できなかったことは事実です。

謎のtwitterの民、ありがとう。

 

 

 

 

 

構築に関しては、3週間ほどで完全体となりました。cobalt杯で2位だったこと。てるオフで予選落ちだったもののサーフゴーの型には自信が持てたこと。ギャラドスの加入。全てがかみ合った結果です。

最もポケモンに没頭していたSM時代の自分よりも高い結果を残すことができて満足しています。

 

今回たまたまハネて順位が高かっただけなので、今後も結果を残すとは限りませんが、記事を書くことは楽しいのでまた結果を残したいですね。

 

 

それでは今回はここまで。

 

 

ノシノシ

 

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