@すぷりんぐの感想

エロゲ 感想

【Gen7 OU Doubles1位奪還構築】短期決戦クレセマリルリ

 

どうも、みやながです。

強者の複垢が鬱陶しい怒りの構築記事です。

 

以下構築↓↓↓↓

 

 


f:id:garukaneland:20210916231751j:image


f:id:garukaneland:20210917125243j:image

 

 

 

 


f:id:garukaneland:20210916231801j:image

クレセリア@ピンチベリー

特性 ふゆう

穏やか H236 B12 C4 D252 S4

[404-×-272-187-394-207]

サイドチェンジ/れいとうビーム/てだすけ/トリックルーム

 

 

Cresselia (F) @ Wiki Berry
Ability: Levitate
EVs: 236 HP / 12 Def / 4 SpA / 252 SpD / 4 Spe
Calm Nature
IVs: 0 Atk
- Ally Switch
- Ice Beam
- Helping Hand
- Trick Room

 

 

どこまでも扱いきれない準伝説です。S操作を使ってこなかった人間には過ぎた代物でしょう。

短期決戦という単語は主にクレセリアを指しています。マリルリで早期にはらだいこをして全抜きしようという意味ではありません。

過疎環境の特性上、高レート帯では同じユーザーと何度もマッチングします。つまりサイドチェンジという技は初見殺しにしか使えないという訳です。

対雨のルンパッパはこのサイドチェンジという技で初手を誤魔化していて、2度のマッチングまでなら立ち回りで誤魔化すことができますが、3度目のマッチング以降はサイドチェンジじゃんけんになります。

Gen7の高レートは勝つとレートが4〜12ほど上がり、負けるとレートが20〜37ほど下がります。特に1位を背負うユーザーにとってはこの1敗は多くの時間と労力を無駄にします。本来なら完膚無き勝率を目指さなければならないため、じゃんけんで誤魔化す構築は安定しません。

しかし、裏を返せば初見殺しは通用するということです。正直な話、僕がGen7界隈で強すぎたせいで構築にメタが張られているor構築内の情報が割られている糖質紛いな思想に囚われています。(自分から構築記事を出しているのに構築内の情報が割られているのは当然では……?)

ですので、全く新しく尚且つしばらく対策させない構築が必要でした。それがサイドチェンジだったという訳です。構築単位でメタを張ってもしばらくは『結局サイドチェンジどうしようか……』という思想に悩ませます。僕が糖質ならば彼らも糖質です。僕と同じ境地まで引きずり込みます。

とはいえ構築作りに関しては彼らの方が賢いので2日もあれば対策ができるPTが完成するでしょう。その2日の間にメタを張らせずレートを上げきるという意味での短期決戦クレセリアになりました。サイドチェンジは悪い文化です。

れいとうビームの枠はこごえるかぜでもいいと思います。一応ランドロスを削ってマリルリの素アクアジェットの圏内に入れる、メガボーマンダへの強い打点としてれいとうビームにしています。ダメージはたかが知れていますが……

 

 

 


f:id:garukaneland:20210916231825j:image

マリルリ@オボンのみ

特性 ちからもち

意地っ張り HA252 S4

[404-218-196-×196-137]

まもる/じゃれつく/アクアジェット/はらだいこ

 

 

Azumarill @ Sitrus Berry
Ability: Huge Power
EVs: 252 HP / 252 Atk / 4 Spe
Adamant Nature
- Protect
- Play Rough
- Aqua Jet
- Belly Drum

 

サイドチェンジクレセリアを使う関係上、強い積みエースが必要でした。Gen7OUではカビゴンが禁止されていて使うことができません。そうなれば必然的にマリルリの採用が決まりました。

無難に強く、アクアジェットの強い縛り性能が立ち回りを容易にしました。ガオガエンランドロスに強い点も素晴らしいです。ガオガエンに対しては採用されている技のほとんどを半減できることが、カプ・レヒレ同様強い点でした。

しかし、高レートになるほどはらだいこを積む立ち回りができなくなるので、場合によってははらだいこを積まない素アクアジェットの圏内を意識する立ち回りを心がけましょう。特にはらだいこアクアジェットを半減する+マリルリを一撃で落としてくるポケモン(カミツルギやルンパッパが例)が相手の裏に控えている時は、容易にはらだいこを積まないことがポイントです。

他に気をつけるべき点はアクアジェットに合わせてくるカプ・テテフとよびみずのトリトドンです。はらだいこ後はコイツらの後出しが確実なので、相手の次の行動を簡単に予想できます。しっかりと頭を使い1ターンの猶予を上手に活用しましょう。

 

 

 


f:id:garukaneland:20210916231845j:image

ウォーグル@ビビりだま

特性 まけんき

陽気 AS252 D4

[341-345-186-×187-284]

まもる/ブレイブバード/ばかぢから/おいかぜ

 

 

Braviary (M) @ Adrenaline Orb
Ability: Defiant
EVs: 252 Atk / 4 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Protect
- Brave Bird
- Superpower
- Tailwind

 

相手の威嚇を制限する枠です。特に対弐寺ではウォーグル警戒でランドロスガオガエンが初手に出てこないので、初手の選出が3匹に絞られそのうち2枠はカプ・コケコが刺さり非常に楽な試合運びをすることができました^^

ウォーグル使うなら飛行Zかなと思いましたが、ランドロス相手にSを上げることがメリットになると考えたのでビビりだまの採用に。素早さ逆転後のA1↑ブレイブバードの圧力が相手の行動を消極的にさせました。

それでも素の種族値が弱いので過信はできませんが、ガオガエンを一撃で処理出来るばかぢからの採用は正解でした。相手にサイクルを回させないという意味で、削って使い捨てることができる強い1枠を実感しました。

 

 

 


f:id:garukaneland:20210916231904j:image

メガメタグロス@メタグロスナイト

特性 クリアボディ→かたいツメ

陽気 H28 A220 B4 D4 S252

メガ前

[308-361-297-×-217-262]

メガ後

[308-381-337-×257-350]

まもる/アイアンヘッド/しねんのずつき/みがわり

 

 

Metagross-Mega @ Metagrossite
Ability: Tough Claws
EVs: 28 HP / 220 Atk / 4 Def / 4 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Protect
- Iron Head
- Zen Headbutt
- Substitute

 

メガメタグロスは強いけどメガメタグロス入りの構築は弱いというのが僕のGen7OUDoublesの持論です。そんな弱いと思ってるポケモンを今回使うことになったのは考えを改める良い機会だったのでしょう。

特筆するべき点はみがわりを採用していることです。みがわり採用のポケモンは裏でボルケニオンジャラランガを試している時に強さを実感していたので扱いは容易でした。みがわりを残すことでメガ後でも実質クリアボディの状態で戦うことができます。ランドロスガオガエンの対面問題を緩和できるということですね。あとはテッカグヤへの殺意です。やどりぎのたねをみがわりで空かすことで大きなアドバンテージを得ることができます。

もう1つ、本来しねんのずつきという技はカプ・テテフが入っていない構築では採用しません。外すから弱いので。しかし、メガメタグロス弐寺というユーザー、またはメガフシギバナというポケモンを確実に殺しきるプレッシャーを放っています。これはもう愛です、ラブコールです。あの煽りカスは必ずや分からせなければなりません。

最後1位を取る時、いつものステロランドロス構築をコイツで完封した時は今までGen7やってきた中で1番嬉しかったです🤗🤗🤗

一応れいとうパンチの不採用は、ランドロスに対してはマリルリアクアジェットがあること。じたんだの不採用はメガメタグロスミラーはサイドチェンジで誤魔化したり、ガオガエンはこれもマリルリアクアジェットでどうにかできる理由があります。

ガオガエンをみがわりで安全圏に置いたあとアイアンヘッドで怯ませに行くヤンキープレイもよくやりました。

とはいえ特定のユーザーに必要以上のヘイトが無い場合はしねんのずつきではない技の選択となるでしょう。

 

 

 


f:id:garukaneland:20210916231932j:image

ガオガエン@ピンチベリー

特性 いかく

勇敢 H236 A44 D228 (S個体値0)

[390-304-216-×-273-112]

ねこだまし/フレアドライブ/はたきおとす/とんぼがえり

 

 

Incineroar @ Figy Berry
Ability: Intimidate
EVs: 236 HP / 44 Atk / 228 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Fake Out
- U-turn
- Flare Blitz
- Knock Off

 

何も言うことはありません、あいうえお。

後攻とんぼがえりでマリルリを無償降臨させましょう。

 

 

 


f:id:garukaneland:20210916231945j:image

カプ・コケコ@電気Z

特性 エレキメイカ

臆病 CS252 D4

[281-×-206-289-187-394]

まもる/10万ボルト/マジカルシャイン/ボルトチェンジ

 

 

Tapu Koko @ Electrium Z
Ability: Electric Surge
EVs: 252 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Protect
- Thunderbolt
- Dazzling Gleam
- Volt Switch

 

 

天上天下唯我独尊一撃抜刀雑・コケコです。フィールド込み電気Zで雑に1匹倒しましょう。

フィールド取って居座ってくる甘えたカプ・レヒレはコイツで処理できます。ランドロスバックは隣にウォーグルを置くことで多少ケアしています。

 

 

 

 

 

以上です。久々の1位を取るのに苦労しましたが、ある程度独創的な構築で1位を取れて楽しかったです。

 

それではノシノシ