【最高レート1904】Gen7 Doubles OU Bキュレム入りステロランド
こんにちは。みやながです。
この度、Showdown Gen7 Doubles OUで以下の構築でレート1900、1位を達成しました。
雑魚狩りで得た偽りのレートなので、特に凄いという訳ではないですが、一応この環境で1900乗せたのは僕くらいしかいないので、今回の記事作成に至りました。
以下構築です。↓↓↓↓↓↓
ガオガエン@ピンチベリー
特性 いかく
勇敢 H236 A44 D228 (S個体値0)
[390-304-216-×-273-112]
技
Incineroar @ Figy Berry
Ability: Intimidate
EVs: 236 HP / 44 Atk / 228 SpD
Brave Nature
IVs: 0 Spe
- Fake Out
- U-turn
- Flare Blitz
- Knock Off
残念ながら最強のポケモンです。使うのも使われるのも常にコイツを考慮しなければなりません。
前回使った時からの変更点はバークアウト→はたきおとすになっています。そもそも遅いバークアウトが弱く、相手のCを下げてから攻撃を受ける動きが無かったので、必然的にバークアウトは抜けました。
やはりバークアウトよりも、はたきおとすにより相手のピンチベリーを使えなくする動きが強かったです。
Sは最遅でもそれ以外でも特に問題は無いだろうと思います。僕はずっと最遅で使ってきたので使い慣れている最遅での採用になりました。
ランドロス@ヤチェのみ
特性 いかく
陽気 DS252 A4
[319-327-216-×-259-309]
技
Landorus-Therian (M) @ Yache Berry
Ability: Intimidate
EVs: 4 Atk / 252 SpD / 252 Spe
Jolly Nature
- Stealth Rock
- Earthquake
- Rock Slide
- U-turn
変更点無しキモランドロスです。Aを落としてもステロがその分のダメージを稼いでくれるので特に問題はありません。
サイクル重視でとにかく生き残ることに重点を置いたヤチェのみもこれ以外には選択肢は無いでしょう。
不満点はありません。
Bキュレム@氷Z
特性 テラボルテージ
控えめ CS252 H4
[392-338-236-372-216-289]
技
Kyurem-Black @ Icium Z
Ability: Teravolt
EVs: 4 HP / 252 SpA / 252 Spe
Modest Nature
- Protect
- Ice Beam
- Earth Power
- Fusion Bolt
弐寺(iredani)からパクったBキュレムです。まあまあ諸説ありそうなポケモンで、氷電地の技範囲は強いのですが、サイクルを回せないので個人的には80点くらいの評価です。
氷Zの一発屋としては落とすべきタイミングでしっかりと落とす火力を持っていたので仕事はしたのですが、電気Zカプ・コケコを使った後だとどうもSの遅さと雑に扱えなさがもどかしかったです。
しかし、特性のテラボルテージ(かたやぶり)によりlv1トゲデマルをニードルガードの上から落とせる点は唯一の役割でした。あと僕含む先駆者のメガフシギバナのあついしぼうも氷技が貫通します。高レートになるほど特定の個人と何度もマッチングするので、この特性は有用でした。
性格に関しては、控えめと臆病で一長一短です。控えめにすると突撃チョッキではないルンパッパを氷Zで落とすことができますが、最速ランドロスや最速ジャラランガを抜けません。臆病にするとこの関係は真逆になります。雨に対して薄いこのPTではルンパッパを一撃で落とすことをメリットに取ったので、僕は控えめにしました。
テッカグヤ@たべのこし
特性 ビーストブースト
慎重 H228 A4 B112 D160 S4
[392-239-270-×-305-159]
技
まもる/ヘビーボンバー/やどりぎのたね/ワイドガード
Celesteela @ Leftovers
Ability: Beast Boost
EVs: 228 HP / 4 Atk / 112 Def / 160 SpD / 4 Spe
Careful Nature
- Protect
- Heavy Slam
- Leech Seed
- Wide Guard
これも弐寺(iredani)からのパクリです。ステロランドロスにメガフシギバナを入れる構築にテッカグヤ入れたら僕一生取れないのにな〜と思ってたら構築を変えてて驚きました。まあ使ってて弱さが分かるというか、このPTの6匹の中で1番弱かったです。
まずとにかくSが遅いです。メガフシギバナと比較にならないくらい遅いです。Sが遅いと相手の2匹集中砲火を食らってすぐ落とされます。加えてメガフシギバナが持つギガドレインを採用していません。採用していてもタイプ一致ではないので火力が出ないです。なので回復の速度が間に合わず数値以上の脆さが見えます。
こうして見ると弱さが目立ちますが、ランドロスの地震を透かす浮いてるポケモンの中では最適だったので構築から抜けそうで抜けないポケモンでした。
カプ・レヒレ@ピンチベリー
特性 ミストメイカー
控えめ H212 B4 C172 D12 S108
[334-×-267-295-299-233]
技
まもる/ムーンフォース/だくりゅう/めいそう
Tapu Fini @ Wiki Berry
Ability: Misty Surge
EVs: 212 HP / 4 Def / 172 SpA / 12 SpD / 108 Spe
Modest Nature
IVs: 0 Atk
- Protect
- Moonblast
- Muddy Water
- Calm Mind
こちらはDRGpoke参照のカプ・レヒレです。原典と同じくいやしのはどうを採用した型を使っていましたが、下手すぎたので瞑想型に。元々瞑想ラティアスを使っていたのでその名残りでもあります。
Sの早いカプ・レヒレを使っていますが、そもそも実機のUSUMやShowdownでカプ・レヒレを使った経験が少なく、Sに割いたカプ・レヒレのこの耐久が脆いのか堅いのかわかりませんでした。また、ラティアスの時より詰ませる性能が低く、上の取りにくさや被弾回数も多かったのでテッカグヤと同じく上手く扱えませんでした。
ライボルトとの横の相性が良いのは事前に使って知っていたので、この2体の横の並びは強かったです。
メガライボルト@メガ石
特性 ひらいしん→いかく
臆病 H172 B12 C68 D4 S252
メガ前 [324-×-159-263-157-339]
メガ後 [324-×-199-323-197-405]
技
Manectric @ Manectite
Ability: Lightning Rod
EVs: 172 HP / 12 Def / 68 SpA / 4 SpD / 252 Spe
Timid Nature
IVs: 0 Atk
- Protect
- Volt Switch
- Snarl
- Flamethrower
Sが130族以上のポケモンが入っていない構築は弱いので、メガフシギバナの代用として使用しました。
メガメタグロス大量発生の環境下でまともに対面できるのはコイツしかおらず、より丁寧にメガライボルトを温存する立ち回りを心がけていました。
カプ・コケコ対面でも上からボルトチェンジやバークアウトで削ることができ、構築単位で弱い相手に強い1枠としてパズルの最後の1ピースを埋める1枠でした。
威嚇3枠目の採用でガンギマリポケモンなので、もちろんミロカロスに弱くなりました。これもメガフシギバナを抜いた代償でしょう。
構築感想
強いことには強いのですが、各ポケモンの役割がハッキリしすぎて、どこか一体でも崩れるとあっさり負けてしまうことがありました。
あと雨は普通に取れないです。単体で雨に強いポケモンは何体かいますが、ガオガエンとランドロスが何もせずに倒されてしまう可能性が高く、相手のパワーの高さとこちらのパワー不足で押し切られてしまいます。
メガメタグロスは苦手ですが、持てる知能を全て使ってメガライボルトを対面させましょう。いかにメガメタグロスにダメージを与えて、こちらのダメージを抑えるかが勝敗に影響します。
以上です。閲覧ありがとうございました。
それではノシノシ