@すぷりんぐの感想

エロゲ 感想

今まで遊んできた美少女ゲーム 番外編

 

 

良いネタがあったらパクってみよう!(part2)

今回は移植エロゲでは無くフリーゲームのお話です。

可愛い女の子に飢えた高校生当時の僕はどうにかして可愛い女の子が出るゲームがしたいと思いアプリ上のフリーゲームをDLして遊んでいました。今でこそある程度使えるお金があるので買って遊ぶ環境がありますが、当時はそれが自由にできなかった悲しいお年頃。

内容がうろ覚えなゲームがほとんどですが、今思えばこの経験があったからこその今の美少女ゲームライフであると思っています。

 

それでは紹介記事へ。

 

 

 

 

 

NOeSIS 嘘を吐いた記憶の物語

NOeSIS 羽化


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 多分僕の中で美少女ゲームの原点。プレイ自体は5年前くらいに終えています。いやなんとまあホラー要素のあるゲームって縁が無かったりするんですけど、これが1番内容ありそうだな〜と思ってプレイしたのが始まり。

当時は所謂無印から2まで一気にプレイできたので勢いで駆け抜けて言った記憶があります。というのも当時プレイしていて感じたのはシナリオを読む上での設定の脳内補完です。このゲーム、登場人物設定や過去にやたら振り回されます。誰がどういう過去を持っていて今どうしてこうなっているのかシナリオの終盤、√の終盤まで明かされないことが多いです。そこを読み解いていくのがこのゲームの面白さでもあるのですが……

 そしてこのゲームには大きな問題点があります。それは1と2は面白くプレイできますが3は手を出しづらいという点です。1から2にかけて、2の導入というのはまた新たな謎を展開します。また何がなにやら……という感覚になりますが、2の本筋は面白かったので最後まで意欲的にプレイできました。しかし、問題はNOeSIS3。物語の導入は1と2とは全くかけ離れた設定から始まります。(具体的には1と2の主人公の外見に似たキャラクターが戦闘機に乗り始めます。1と2で仄めかされていた設定でもあるので、完全に無関係ではありませんが……)

ぼくはこの導入でプレイを断念しました。無理です。ついて行けませんでした。多分3までついて行けたプレイヤーの方は大半だと思いますので、参考にするのならばそちらのほうで。でも同じようにプレイ断念した人もいるんじゃないかなあと思う。

お気に入りキャラクターはこよみと真夜お姉ちゃん。とはいえ女の子ほぼほぼヤバいのしかいないんですけど……みんな基準がヤバいので考え方によってはアリ?

書いててめっちゃ懐かしく感じました。内容覚えてないのに感想書くのって頭ヤバいんですけど楽しいから仕方ない。

 

 

 

 

 

1人殺すのも2人殺すのも同じことだと思うから
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 このゲームほど人に勧められないゲームはありません。僕自身このゲーム結構好きなんですけど……まあ内容無いし、結局何も解決しないし……

 じゃあ何でこのゲームが好きなの?と問われれば陰暦弥鈴のカリスマ性でしょうか。どうしてこう……やりたいことやってる悪役って惹かれるものがあるんでしょうね。なろうとかでよく攻撃してもダメージ喰らわないから死なねえ!みたいなキャラクターがいると思うんですけど(偏見)いくら殺しても死ななそうなキャラクターのほうがカッコよくありませんか?

 僕が活動していたのべるちゃんでも立ち絵が配布されていました。そういった意味でも結構思い入れのある作品です。でも今もう一度プレイし直したいかと言われたら確実にNoですが……

 

 

 

 

 

ぼくのゆめみるみらい
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 ある意味では初めての泣きゲー。もちろん泣きました。事細かに詳細は覚えていませんが、不慮の事故で亡くなった主人公の妻が生き返るというお話です。でもずっと一緒にいることができるわけではなく、寿命がとても短いことを知らされてします。その短い時間で何をしますか?何を残しますか?という話の展開が広げられます。

 かなり前の作品なので今の感性だと作画は古く感じるかも?というか、作画に関して最近驚いた事があって。立ち絵を担当していたイラストレーターさんの漫画を数年前漫画アプリで毎週読んでいたらしいです。しかし当時はそんなことに気がつくはずもなく。世間一般的に言えば埋もれてしまうようなゲームかもしれませんけど、作った人、読んだ人のその先というか、間違いなく誰かの心に残る作品というのは間違い無いわけで。ふと振り返った時に何か新しいことに気がつくことができるのは言葉に言い表し難い気持ちになりました。

 

 

 

 

narcissu
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 ナルキッソス(低音)。そうです、アプリver.もあるんです。かなり昔にプレイしたのでこれもそこまで内容を深く覚えているわけではありません。なんとなく病院を抜け出して2人で旅をする場面は覚えていて、そこは楽しくプレイできた覚えがあります。ただ死を待つだけの少女がささやかな望みを叶えていくゲームというわけで、大きな展開はありませんが当時は考えさせるものがあったと記憶しています。

 

 

 

 

初恋の歌
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 WA2を500倍に薄めたような作品。悪い意味ではなく、良い意味でキャラクターゲームだったのかなと思います。かわいい女の子とイチャイチャできるゲーム!という考えならば、星織ユメミライに通ずるところがあると思いました。ちょっとしたキャラクター同士の衝突があったり、話は平坦ではなく波があるシナリオで退屈はしないのかなと。ミニゲームを攻略しなければならかったり、スタミナ制であるなど単純なノベルゲームではありませんが、コンパクトにまとまっていてゲームのひとつの形としてアリだと思います。

 

 

 

 

 

黄昏ウィズ
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 触れたくないくらい黒歴史。当時は若く、淫夢動画が面白いと感じる感性を持ってしまった少年は作品でエゴサしてくる作者から淫夢画像を送られ、面白さ爆発でのめり込んでしまった過去。何も面白くはない。

 ひとつ学んだこととして、シナリオライターのアカウントって関わるというか、フォローする必要ありますか?と疑問を持った出来事でもありました。作品を入り口として作者をフォローして政治ツイートやらわけわからん苦労してますツイートなんか見ても……ねえ?

 ゼロから美少女ノベルゲームの会社を立ち上げて運営、制作していくことの苦労は正直な話分かりません。こういったサークルからの発展では無く、有名なエロゲ会社が潰れていく現状に危機を感じることはエロゲに精通している世の中のユーザーほど危機感を感じることはできていません。極端な話エロゲノベルゲームがプレイできればそれで良いというような価値観を持っている自分がいるんですよね。だからこそ制作の苦労話とか、会社の運営をするにはこうしなきゃいけない!って話にはあまり興味がありません。僕の感性でそういうのを見たくないわけで書いてる文章にも反感を感じる方がもしかしたらいると思います。ただやはり、作品と製作者は分けて考えなければならないのかなと感じました。

 

 

 

 

 

 

プレイしたのはここまで。案外少なかったです。2019年の区切りとして今までを総括してきましたが、これからも美少女ノベルゲームをプレイする向上心を忘れないでいたいと思います(適当)

 

 

 それではまた次の記事でお会いしましょう。来年もよろしくお願いします。ノシノシ