@すぷりんぐの感想

エロゲ 感想

【GSダブル】スカーフパルキア 単体考察 【VGC2016】


やっはろー(=゜ω゜)ノ!
どうも、みやながです。

今回はGSルール初考察。スカーフパルキアについて考察したいと思います。
GSルールも環境や考察が進んできて、最近増加の傾向にある『オーガレック』
ゲンシグラードン入りのPTを使っている自分はこの2体に手を焼くことが多く、この構築に当たってしまうと半分勝ちを諦めた状態になりました。どうしたものかと考えながらshowdownに潜っていると、偶然パルキア入りの構築に当たりました。そこで、ふと思いついたのです。『スカーフパルキアは実は強いのではないか?』と。お相手のパルキアがスカーフだったかは分かりませんでしたが、対戦が終わるとすぐにスカーフパルキアを組み込んだ構築でshowdownに潜りました。
すると、今までとはガラリと変わりオーガレックの構築に対して勝率が伸びたのです。
使い勝手も良かったので、ダメージ計算を交えながら、ここで改めて考察したいと思います。






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パルキア@こだわりスカーフ
特性 プレッシャーorテレパシー
控えめ H76 B20 C228 D4 S188
[175-×-123-217-141-144]
りゅうせいぐん あくうせつだん かみなり だいちのちから

ダメージ計算

攻撃面

亜空切断で無振りメガレックウザ(180-120)が確定1発(113.3%〜134.4%)

亜空切断でH252ゲンシグラードン(207-110)が確定2発(53.6%〜63.8%)

亜空切断で無振りゲンシグラードン(175-110)が確定2発(63.4%〜75.4%)

亜空切断でH252ゲンシカイオーガ(207-180)が確定3発(33.3%〜39.6%)

亜空切断で無振りゲンシカイオーガ(175-180)が確定3発(39.4%〜46.9%)

亜空切断でH4振りメガガルーラ(181-120)が確定2発(56.4%〜66.9%)

龍星群で無振りゲンシグラードン(175-110)が確定2発(82.3%〜97.7%)

龍星群でH4振りメガガルーラ(181-120)が確定2発(73.5%〜86.7%)

かみなりでH252ゲンシカイオーガ(207-180)が乱数2発(49.3%〜58.0%)

かみなりで無振りゲンシカイオーガ(175-180)が確定2発(58.3%〜68.6%)

かみなりでH244D12クロバット(191-102)が乱数1発(92.1%〜108.9%)

大地の力でH252ゲンシグラードン(207-110)が確定2発(65.7%〜77.3%)

大地の力で無振りゲンシグラードン(175-110)が確定2発(77.7%〜91.4%)

耐久面

無補正252メガガルーラ(おやこあい込み)のすてみタックルが確定2発(84.0%〜99.4%)

無補正252メガボーマンダ(スカイスキン込み)ダブルダメージハイパーボイスが確定3発(34.3%〜41.1%)

特化ゲンシグラードンのダブルダメージ手助け断崖の剣が乱数1発(90.9%〜106.9%)

特化ゲンシグラードンの大地の力が乱数2発(46.3%〜54.9%)

特化ゲンシカイオーガのかみなりが低乱数2発(42.9%〜50.9%)

特化ゲンシカイオーガれいとうビームが確定3発(35.4%〜41.1%)

特化ゲンシカイオーガのダブルダメージしおふき(雨込み)が乱数4発(24.0%〜28.6%)

特化ゲンシカイオーガのダブルダメージ根源の波動(雨込み)が乱数5発(17.7%〜21.1%)

無補正252珠メガレックウザのガリョウテンセイが確定2発(82.3%〜97.7%)

無補正252珠メガレックウザの神速が確定3発(36.6%〜43.4%)

特化ゼルネアス(オーラ込み)のダブルダメージマジカルシャインが確定2発(73.1%〜86.9%)






スカーフパルキアの利点は、襷以外のメガレックウザにほぼ勝てることです。通常のパルキアは、メガレックウザに守るを挟まれると返しの龍星群で逆に縛られてしまいます。それこそ第4世代のパルキアのようにハバンの実を持たせなければ耐えるのことができません。
しかしスカーフならその心配が無く、安心して亜空切断を撃ちにいくことができます。メガボーマンダについても同じことが言えますね。
副産物としてスカーフドーブルを抜くことができ、それ以外の場面でも、高いCを持つため優秀なスカーフ持ちアタッカーとして活躍できるでしょう。

耐性もゲンシカイオーガの強力な水技に後出しで投げることができ、ゲンシグラードンの噴火にも耐性を持ちます。
物理耐久に少し不安がありますが、そこはPTでカバーしましょう。物理耐久はやや低いというラインなので、対面ならどうにかなるかもしれませんが、後出しは厳しいです。
加えて、禁止伝説級の枠をトップメタであるゼルネアスに勝てないポケモンに割いてしまうため、もしパルキアを使う際はゼルネアス対策をしっかりしましょう。

技構成に関しては、『あくうせつだん』と『かみなり』までは確定で、残りはお好みで技を決めても問題ないと思います。showdownで試運転をしてる時はこの二つ以外使わなかったので、炎技や水技、寝言。入れても問題ないと思います。ただし、炎技や水技を入れる時は相手のゲンシカイキに気をつけて立ち回るようにしないと、事故になりかねないので気をつけてください。



スカーフに限らず、パルキアはある程度の可能性はあると思います。最近、ホウオウやイベルタルも増えてきているみたいですし、今後の環境で様々な禁止伝説級ポケモンが増えていけば、より楽しい環境になるでしょう。

それでは今回はここまで。ノシノシ

【ダブル】眼鏡カメックス入りガルノオー【S13 最終1937】


やっはろー(=゜ω゜)ノ!
旧Ifkanahaこと、みやながと申します。
今回、色々あってブログを新しく再スタートすることになりました。
今後もよろしくお願いします。

旧ブログ



さて、今回紹介するのは眼鏡カメックス入りの構築です。
ダブルバトルではほとんどのカメックスメガシンカをすると思いますが、あえて眼鏡を採用した変わった型になっています。
扱いにくいところはあったものの、カメックスの強さを実感できました。

それでは、PT紹介と単体考察に入っていきます。



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この構築は以前紹介したガルノオーの構築を少し変えた構築になっています。

【ダブル】ガルノオー【1900初到達構築】

前回微妙だったスイクンヒードランの枠を変え、カメックスギルガルドを投入。
ボルトロスも少し型が変わりました。

この構築の動かし方としては、メガガルーラカメックスorユキノオーから始まり、とにかく全体技をぶっぱするだけという頭の悪い構築になっています。
単純なコンセプトで簡単に勝ちに行くというふうな戦いがしたかったので。

ランドロスメガガルーラユキノオーは型が全く変わっていないので、今回の単体考察では割愛させていただきます。
調整が見たい方は旧ブログのほうで。動き方も前回とはさほど変わっていません。

それでは単体考察に入っていきたいと思います。





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ボルトロス@オボンのみ
穏やか H252 B68 D176 S12
[186-×-99-145-134-133]
あまごい 10まんボルト ちょうはつ でんじは


前回と変わり、穏やかボルトロスを採用しました。理由は、穏やかボルトロスを一度使ってみたかったのと、ゲッコウガなどの『れいとうビーム』などで一撃で倒されたくなかったからです。
ゲッコウガの『れいとうビーム』を耐えるだけなら図太いでもできるのですが、前回同様メガリザードンYに対して繰り出していくのなら、『ねっぷう』や『かえんほうしゃ』のダメージを抑えたかったのと、雨パのニョロトノやルンパッパから飛んでくる『れいとうビーム』や『ねっとう』に対してもダメージを抑えることができるので、思い切って穏やかでの採用になりました。
もう一つ、前回と変わったのは、『サイコキネシス』が『ちょうはつ』になっています。
まあ、正直『ちょうはつ』でモロバレルの『いかりのこな』や『キノコのほうし』を止めたほうが強いですし、モロバレルの相手ならユキノオーでできるので、今回変更しています。
一応、『あまごい』はカメックスと相性が良いのですが、最初からそれを狙いに行くことはないです。

カメックスの耐久に不安が残る。
ボルトロスの選出率がそこまで高くない。
カメックスにある程度の素早さがあるとはいえ、二体に麻痺を撒いてからでないと不安、そうすると時間がかかるという理由だからです。

あくまでメガリザードンYの為に採用しているポケモンであって、S操作を狙う目的で採用してる訳ではありません。
想定している行動と違う動き方というのはあまり得意ではないので、見せポケモンの役割としか今回活用できませんでした。
それでも、ボルトロスはこの構築には必要なポケモンだったと思います。




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カメックス@こだわりメガネ
特性 げきりゅう
臆病 H28 B4 C224 S252
[158-×-121-133-125-143] (めざ草個体)
だくりゅう しおふき れいとうビーム めざ草

今回のメインとなるポケモン
ユキノオーと共に選出率の高かったポケモンです。
氷技+水技の相性補完というのはダブルバトルでは優秀で、ユキノオーが辛いポケモンカメックスが。カメックスが辛いポケモンユキノオーがカバーしてくれるんです。
選出の段階でユキノオーカメックスの二択を迫り、相手が想定する選択肢を増やしてミスさせるという使い方もできました。ボルトロスメガカメックスという構築の可能性も相手には見えてしまいますからね。
Cの実数値から見ても、火力に不安を感じる人もいると思います。確かにその通り、特別高い火力を出せるポケモンではありません。
ですので、カメックスが必要なくなったらどんどん捨てていきます。カメックスが倒れる対面というのは、大体ユキノオーが刺さるので。
使い捨てのようなポケモンでもあるのですが、逆にユキノオーが削った後にカメックスが詰めていくという使い方もありました。
ユキノオーは襷を持っている分、それを盾に強気に行動できたりするので、ユキノオーの先発はカメックスと半々くらいでした。
メガガルーラ+全体技2枠という構築の強さに気づかせてくれるポケモンでした。
眼鏡カメックスとの出会いに感謝。本当に素晴らしいポケモンがいると思った瞬間でした。




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ギルガルド@ラムのみ
特性 バトルスイッチ
控えめ H252 B4 C212 D4 S36
シールド時
[167-×-171-106-171-85]
ブレード時
[167-×-71-216-71-85]
キングシールド シャドーボール ラスターカノン ワイドガード

ニンフィアメガサーナイトなどのフェアリーの一貫性を切る為の枠。やはりラムのみを持ったギルガルドは強いと思いました。
本来はモロバレルに対して確実に1回動くことを想定していましたが、モロバレルだけでは無く、ドーブルに対しても動いていけるポケモンとして使うことができました。
メガガルーラに対して後出しができるのはコイツくらいしかいないので選出率は高かったです。







PT全体としては、炎技がないのでナットレイギルガルドが辛かったです。
特にナットレイメガガルーラの『けたぐり』かランドロスの『ばかぢから』しか抜群が取れないので。
しかし、マッチングの運や相手のプレイングミスからそれらに勝ちを拾うことができたので、今回また最高レートを更新できました。
次はレート2000を目指して頑張りたいです。

それでは、今回はここまでで。(・ω・)ノシ